病院薬剤師、とにかく忙しい、スピード重視でメンタル強くいなければつらい。

病院薬剤師、とにかく忙しい、スピード重視でメンタル強くいなければつらい。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
24歳

【当時の職業】
病院薬剤師

【当時の住まい】
実家で家族と暮らしていました。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
薬剤師国家試験に合格し、新人薬剤師募集に応募して合格しました。
病院薬剤師に憧れていて、病院に勤務しました。

【環境と仕事内容】
病院薬剤師として、調剤、監査、服薬指導をしていました。
総合病院だったので、薬剤師が十二人くらいいました。
薬剤師には、薬剤長、薬剤副長、その他薬剤師がいて、わたしには役職はありませんでした。
病院には患者さんが多数いて、多い日は400人をこすこともありました。
夜勤は二人体制で、順番に、月2回ほどありました。
日曜日も順番に出勤でした。

【大変だった時期】
1年位たってからです。




【大変だったこと】
とにかく患者さんの数が多かったので、調剤の現場は戦場並みの忙しさでした。
錠剤、水剤、軟骨、監査…と部署を担当制にして行っていましたが、お手洗いに行く暇もないくらいのスピードが求められました。
薬を絶対に取り違えてはいけないので、スピードが求められる中、精神的にとても大変でした。
万が一、薬の数間違え、など処方ミスが起こってしまった場合、服薬指導の場所で、薬を投げつけたりする患者さんもおられ、とても辛かったです。
注射の調剤業務は、まさに肉体労働でした。
重たい注射製剤を段ボールごと運び、分けていく作業を4時間位続けてすると、汗びっしりで腰痛必須でした。
病棟での服薬指導は、生死に関わる患者さんもおられ、なかなか精神的なタフさを求められる場面が多数ありました。

【大変だった期間】
働いている間は続きました。




【当時の心境】
肉体的疲労が多く、精神的にも疲れていたので、とにかく眠たかったです。
けれど、たくさんの薬剤師の仲間たちがいたので頑張れました。
特に、同じ新人薬剤師が多かったので皆ではげましあっていました。
患者さんにも頼られ、名前を覚えてもらったりするのが嬉しかったです。

【職場が大変だった原因】
薬剤師としての業務は、肉体的にも精神的にもハードだと思うので、仕方ないと思います。
やりがいにつながります。




【仕事で良かったこと】
調剤業務に慣れ、だんだんとスピードがついてきて作業が早く行えるようになると、楽しかったです。
職人技のように、早く正解に調剤できるようになります。
病棟で患者さんに,頼られるのもやりがいを感じ嬉しかったです。




【特にひどかった最悪の出来事】
大抵の患者さんは長い待ち時間を文句も言わず、待ってくれるのですが、中には、キレ散らかす患者さんもいます。
その患者さんがくると、薬局中が殺気立ち、皆がイライラして焦りました。
そんな中、とても頑張って早く調剤、監査するのですが、やはりそのひとは必ずキレ、薬を受付のひとになげつけたり、暴言を吐いたりして、とても怖く、辛かったです。
また、病院薬剤師としての病棟薬剤師業務のひとつに、病棟での服薬指導があります。
一人一人に担当の患者さんがおり、週2回ほど服薬指導にいきます。
患者さんとも交流を深め、親身になって話を聞くのですが、、、。
残念ながら、その患者さんが亡くなってしまっても、薬剤師が知るのはカルテのみ。
カルテに,書いてある一言のみ…。


【相談した人・助けてくれた人】
同じ同僚の薬剤師たちとはよく色々と話をしました。
皆、悩むことは同じだったので、話すことで気持ちが軽くなりました。
また、尊敬する薬剤師の先輩にもよく相談しました。
作業効率をあげるやり方などアドバイスをうけ、とても参考になりました。

【改善のための行動】
日々、勉強していました。
調剤業務に関しては、しっかりと薬の場所を覚えて、いかに早く動けるかを研究していました。
病棟薬剤師の業務に関しては、より患者さんにより添えるよう、心をこめて自分が納得いくように頑張りました。




【現在の状況と心境の変化】
あの病院薬剤師だった日々から、早くも10年以上がたちます。
あの頃は独身でしたが、今は結婚し三人の子供に恵まれて、また別の忙しさです。
職場は、おそらくまだ忙しいままだと思います。
ですが、電子化がすすんだり、なにかしら改善され、少しはましになっているかもしれません。
病棟薬剤師業務も、より専門化がすすみ、勉強が必要になっていると思います。

【学んだこと】
やりがいがあるほど、大変ですが、勉強したり努力すると楽しく、自分の自信に繋がる仕事ができると思います。



【当時の自分へのアドバイス】
病院薬剤師ができることを感謝して、毎日毎日楽しんでほしいです。
新人薬剤師がたくさんいることはとてもありがたい環境です。
ぜひ、仲間たちとよく話し合って、交流を深めてほしいです。
先輩とも、色々な考えを学び、良いところを真似してほしいです。
病棟薬剤師業務に関しては、心を強く、前向きに、医師とも協力してください。