31歳独身女性薬剤師、忙しい保険薬局から仕事に余裕を持てる慢性期病院で働くはずが、薬局長と仕事の価値観が合わなく失敗した

31歳独身女性薬剤師、忙しい保険薬局から仕事に余裕を持てる慢性期病院で働くはずが、薬局長と仕事の価値観が合わなく失敗した

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
31歳

【当時の職業】
慢性期病院の薬剤師

【当時の住まい】
隣町でパートナーと二人暮らし、アパートで。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、同じ業種の別の職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
大学病院にたい勤めていたパートナーがその病院に待遇よく患者さんを受け入れてもらった経験があり、パートナーから勧められた。

【環境と仕事内容】
病棟業務(常備薬の管理、入院患者の服薬指導・退院指導、カンファレンス参加)、外来患者の服薬指導、調剤業務(錠剤の粉砕、一包化)、調剤の監査業務、持参薬鑑別、TDM業務。
薬剤師4人、助手3人、私は薬剤師の中で若手、平社員。
夜勤がなく8時間日勤、土日祝祭日は休み。
給与は他の病院薬剤師より月2万円ほど高い。

【大変だった時期】
31歳で転職して最初から大変だった




【大変だったこと】
職場でも薬局の部署内のみが私にはストレスだった。
代々薬局長が変な人だった。
最初の薬局長は儲け優先で、カルテの記載も不足しているのに算定をたくさんとらせようとしてきた。
薬剤師が本来するべきTDM業務や学会発表を助手さんにさせていた。
助手さんへの暴言がひどかった。
次の薬局長は業務改善の名のもと絶対に残業をさせてくれなかった、少しでも時間外に残っていると残る必要はあるのかと絡まれるので残らないように気を使っていた。
業務時間内に助手さんとの無駄話が多く、スキンシップも助手さんに求めてくるので見てて不快だった。
ジェネレーションギャップなのかどんなに私と薬局長が話しても話がかみ合う事がなかった、どこかでお互い勘違いしあっている印象だった。

【大変だった期間】
二年で辞めた




【当時の心境】
朝の出勤はつらかったが、他のスタッフにいつも励まされていた。
病院の仕事は神経内科や認知症、呼吸を専門としており学ぶのは楽しかった。
周りがいつも愚痴を聞いてくれた。
薬局長が50代なので退職するまでの我慢と思うようにしていた。

【職場が大変だった原因】
私自身も前の職場が私と同じ30代が多く、他のスタッフの育休産休や子供の体調不良などで業務が忙しかったせいで、転職先は先輩薬剤師の多い、仕事に余裕が持てるところを希望した。
こんなに世代が違うと働き方の考え方が違うとは思わなかった。
薬局長が変だった。




【仕事で良かったこと】
クリスチャンの病院だったのでクリスチャンの患者さんやスタッフが多く、心に余裕を持っている人が多いと感じた、病棟業務は薬局業務と違い楽しかった。
医師の質問にしっかり調べて説明するようにしたので信頼されていたのがうれしかった。




【特にひどかった最悪の出来事】
新しい薬剤師が入る際病棟業務をしたいと薬局長に話したそうで、新しい薬剤師に病棟業務を沢山させたいから私は病棟業務をやめて薬局だけの仕事をするように指示された。
それまで病棟業務で薬剤師の役割を広げたり、医師やスタッフの信頼関係をこつこつ築いてきたのに、薬局長は見ていないし評価してくれないんだなと思った。
むしろ病院に私が必要ないと言われているようにも思えた。
職場のストレスでうつ病を患い、長期休暇後復帰してしばらくしてもフルタイムで働かせてもらえなかった。
体調不良にならないようにとは言われたが、給与面でとても苦労するようになった。
元気になってきているのだから希望どおりフルタイムで試しに働かせてもらいたかった。


【相談した人・助けてくれた人】
ほかの部署の上司に薬局での困りごとを報告した際に「あなたの悩み事は私が引き受けたから、この件に関してあなたはもう悩まなくていいんだよ任せてね」と言ってもらえたことが救いになった。
他のスタッフも休日にランチや登山に連れて行ってくれ気晴らしをさせてくれた、

【改善のための行動】
他の部署を味方につけた、他の部署からの後押しで薬局内の業務が改善されたこともあった。
失敗した事は周りに愚痴ばかりはなしていたので薬局長と私の関係はさらに悪くなった。
周りのスタッフが忙しい時も困っていると手を差し伸べてくれた。




【現在の状況と心境の変化】
退職して二年たった。
現在の職場の人間関係は良好で、長く働いていけると実感している。
私自身の気持ちも落ち着き結婚して、第一子を妊娠中。
ただ前の職場を2年という短期間で辞め、うつ病も患っていた経緯から臨時職員として今も雇われている。
常勤にくらべ夏休みも少なく、月2万円安いので今後子供をもつにあたり常勤にならなければと焦っている。

【学んだこと】
一番は人間関係が長く働くには大切だと気付いた。
その次に給与。
できれば部署内はスタッフが多いほうが人間関係でぎくしゃくせずにすむ。



【当時の自分へのアドバイス】
前の職場の話を今の職場の薬剤師にするとありえないという反応が返ってくるので、あの当時自分が間違っていると思っていた間隔は間違っていなかったんだと思う。
自分の働き方に地震を持っていいよ。
辛かったときに他の部署から支えてもらった事は今も感謝しているよ、結局退職する形になったけど、無理して自分の心身状態を悪くすることはないよ。